会社概要

社名 Sustainable Shared Transport株式会社
(英文表記:Sustainable Shared Transport Inc.)
設立 2024年5月21日
本社所在地 東京都中央区銀座二丁目16番10号
資本金 240百万円(ほか資本準備金240百万円)
株主 ヤマトホールディングス株式会社、富士通株式会社、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構、株式会社日本政策投資銀行、株式会社みずほ銀行、公益財団法人流通経済研究所
事業内容 ・標準パレットを中心とした輸配送サービスの提供
・共同輸配送のオープンプラットフォームの管理・運用など
代表者 代表取締役社長 髙野 茂幸(たかの しげゆき)
▶貨物利用運送事業の事業種別状況(最終更新日:令和7年2月1日)

 

【代表挨拶】

 

代表取締役社長 髙野茂幸

昨今の物流業界は、いわゆる「物流の2024年問題」や気候変動への対応など、様々な課題に直面しており、さらなる物流の効率化に向けて、大きな変革を迫られています。
持続可能なサプライチェーンを構築するためには一部の物流事業者や荷主企業のみの取り組みには限界があり、社会全体で物流の生産性を向上させていくことが必要不可欠です。
私たちは、「共同輸配送で日本の物流をサステナブルに」をビジョンに掲げ、あらゆる物流事業者さまと荷主企業さまが参画できる共同輸配送のオープンプラットフォームの提供を通じて、持続可能な社会を創ることを目指します。
これから、私たちのビジョンに賛同いただけるパートナーの皆さまからの出資を募り、公益性の高いプラットフォームの構築と、事業規模の拡大に向け取り組んでまいります。
皆さまのご支援、ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

【事業コンセプト】


~共同輸配送で日本の物流をサステナブルに~

標準パレットを活用した混載・中継輸配送で多様な荷主企業・物流事業者をつなぎ、安定した輸送力の確保と環境に配慮した持続可能なサプライチェーンの構築を目指します。


①共同輸配送のオープンプラットフォームの提供

プラットフォーム上で、荷主企業の出荷計画・荷姿・荷物量などの情報と、物流事業者の運行計画などの情報をつなぎ、需要と供給に合わせた物流のマッチングを行います。本プラットフォームの基盤システムは、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)における「物流・商流データ 基盤」を構築した富士通株式会社と共同で構築を進めており、同業他社からの閲覧や、外部からのアクセス制限などで、安心・安全で円滑な共同輸配送を実現します。

②高積載で安定した輸配送サービスの提供
「標準パレットの使用」、「定時運行」、「セミトレーラーやダブル連結トラックなどの高積載車両の活用」により、高積載で安定した運行を行います。また、中継拠点を介した輸送を行うことでドライバーの負担を軽減し、稼働率を向上させます。

③環境負荷の低減
気候変動が持続可能な社会の実現に対して重要な課題であることを認識し、事業活動を通して気候変動の緩和と適応を図り、リスクを管理し、機会を創出することで低炭素社会の実現に貢献し、社会とともに成長する企業を目指します。また、SSTでは混載や中継輸送を基盤とする輸送サービスを通じて、社会課題であるGHG排出量の低減に努めます。

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